ハロウィンと悪魔崇拝

テレビやラジオでは、さかんに今日のハロウィンのことを取り上げていた。このハロウィンの本質を理解していない日本人は、ハロウィンを単なる娯楽の仮装する日と勘違いし、子供たちにまでバカな格好をさせている。しかし、このハロウィンは、実は悪魔を祝う祭典であり、決して参加などするべきではない。

ハロウィンの起源は、ローマ帝国の支配が始まる前の古代ケルト人の祭りにある。歴史的なルーツは悪魔崇拝であり、人身御供(ひとみごくう)なのである。ドルイドという祭祀が悪魔崇拝を行い、ストーンヘンジなどのストーンサークルで儀式を行っていた。ドルイドは各家庭をまわり、玄関の前で有名な「トリック・オア・トリート」と叫ぶ。トリック・オア・トリートとは儀式の表現であり、「お菓子をくれなければ、いたずらするぞ」ではない。正しくは「生贄を出さなければ、悪魔がこの家に災いを下し人が死ぬぞ」であり、脅迫のために使われていた言葉である。ドルイドに訪問された家は、自分の家族をその晩に行われる祭りの生贄に提供しなければならなかった。そして、切り抜いたかぼちゃに人肉を詰めて、玄関の前に置き火を灯すことで、悪魔から守られるとしていたのである。実際に、ストーンサークルの地中からは、4000体以上の人骨が見つかっている。ハロウィンにつきもののカボチャも、なぜあのような不気味な姿なのかが理解できるだろう。このような悪魔崇拝や生贄が、ハロウィンの正体なのである。

連中はメディアを使い、ハロウィンがさも楽しいお祭りのように宣伝し、人々を巻き込んでいる。だが、ゾンビや血だらけの格好をしていることに、なぜ疑問がないのだろうか。一体、自分が何を祝わされているのかさえ考えていない。ハロウィンに参加し仮装するということは、悪魔を祝い、悪魔崇拝に加担する行為である。すなわち、悪魔を呼び込んでしまい、悪の世界に融合していくことになるのである。ハロウィンは罠であり、知らず知らずのうちに悪魔が近づいてきていることを意味している。

この荒れた世の中を見てもわかるように、悪魔の勢力がかなり拡大している。悪魔は常に機会を窺(うかが)っており、油断しているものやオーラが薄いものは、真っ先に巻き込まれてゆく。悪が蔓延る世紀末の現在において、大事な家族や友人を守るためにも、やはり浄霊と先祖の護りは欠かせないものなのである。

お問い合わせフォームはこちらお問い合わせフォームはこちら
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました