ウクライナ情勢

先日、ウクライナ戦争の構図を作った張本人と目される、アメリカ国務省のナンバー3であるヴィクトリア・ヌーランド国務次官が辞任すると発表された。日本のマスコミは、相変わらず悪のロシアがウクライナに一方的な軍事侵攻をしているという報道しかしない。だが、そもそもウクライナ戦争の源流となったのは、2014年にアメリカのオバマ政権が黒幕となり、ウクライナ政権をロシア敵視のアメリカの傀儡政権へと転覆させたマイダン革命にある。当時のヌーランドの会話録音にバイデンという言葉があり、マイダン革命の首謀者がバイデンで、ヤヌコーヴィチ大統領に亡命を迫ったのもバイデンだということが判明している。このマイダン革命を成功させ、ウクライナを乗っ取っていく現地の司令官がヌーランドだったのである。そして、傀儡のゼレンスキーが大統領となり、アゾフ大隊を支援することによってロシア系住民の虐殺を行い、ロシアが軍事侵攻せざるをえないように仕向けて、今のウクライナ戦争を起こしたのである。日本のメディアは、アメリカ側の一方的な報道しか流さないが、双方の言い分を聞かなければ真実は見えては来ない。だが、相変わらずプーチンは冷酷な独裁者であるというイメージばかりを植え付けているので、ほとんどの国民が洗脳されたままとなっている。

今回、このヌーランドが実質的な更迭になった理由としては、議会でしゃべりすぎたことが理由の一つとされている。彼女は議会で、ウクライナへの資金援助を嘆願したが、その殆どがネオコンの雇用を創出し、アメリカ経済に還流されることをバラしてしまった。これは周知の事実だったが、ヌーランドが口にしたことで、陰謀論ではなく事実であることが証明されたのである。つまり、ウクライナ戦争とは、ウクライナ国民を犠牲にして戦争を長引かせて、ネオコンが大儲けし続けた戦争であるという事なのだ。そして、ウクライナには、アメリカの生物兵器工場が20か所以上あることも証言した。アメリカにとって不都合な事実が次々と暴露されてしまったために、今回の辞任となった。・・(続きは会員限定ページにて公開中)

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